rickdom

東京とチェンマイを行ったり来たり

3月18日 THE REAL KYUSHU 

またちょっとネガティブなこと書きます
言うまでもないがもちろんオレの主観です

ゼアゼア開始1ヶ月目にして初の遠征は有坂玲菜の故郷鹿児島にも近い福岡
Dear Kiss主催公演のゲスト

<1部>

asthma
RadicalHead
ボクらのWednesday
yOUらり
2SoundDown
the edge of goodbye

ベルハー時代、ここぞというところで披露してきた1曲めから「ashtma」という変則スタート
通常はラストの大団円に使用する事が多いアンセム中のアンセムを1曲めにもってくる、これはかなりの飛び道具だがその効果は絶大だ
だが、今回は不発だった
一瞬にしてフロアを支配するあの感じがまったくなかったのだ
もちろん彼女たちはいつもどおり懸命にやっている。単にオレの気持ちの問題だけかもしれない
だが、心に響かなかった
後半はかなり盛り返してきたのだが、結局最後まで「うーん、まあまだこんなもんか、、」という感じであった
ここ数回、かなりの成長を感じてきただけに正直ちょっととまどってしまった




<2部>

男の子、女の子
憂鬱のグロリア
サーカス&恋愛相談
c.a.n.d.y.
ホーネット'98
2SoundDown
RadicalHead
the Edge of Goodbye
asthma

だが2部は違った
1曲めはこちらも飛び道具の「男の子、女の子」でスタート
抑制されたトラックからじわじわと感情を盛り上げていき「グロリア」のシンガロングで開放
そう。この抑制と解放こそベルハーのお家芸
その後もハードな曲中心に集中力を切らすことなく盛り上げていき、ラストの「asthma」で完全燃焼
「asthma」の持つ圧倒的なアンセム感を遺憾なく発揮していた


いろいろ考えたのだが、名曲ぞろいのベルハー楽曲の中でもやはり「asthma」は別格中の別格、あまりに強すぎるのだ
そのためスタート直後の1曲目では、まだ彼女たちの力ではスキル的にもエモーション的にも対峙することが厳しいのだろう
現状の彼女たちが「asthma」のポテンシャルを100%発揮するためには、その前に数曲をこなして温めていかなければならないのだ

はまればその効果は劇薬並な「asthma」。今はライブでやる回数も減らし、ステージもフロアも十分に温まったここぞというところでやるのが妥当な使い方だと思う


とは言えドSで知られる田中さん
これからも突然「asthma」はぶっこんでくるであろう

がんばれ!ぜあぜあ!負けるな!ぜあぜあ!



あ、翌日の海岸オフ会は最the高だった
ベルハー(ぜあぜあ)のオフ会にハズレなし

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