rickdom

東京とチェンマイを行ったり来たり

花澤香菜のコンサート行ってきた渋谷公会堂

アルバムの作家陣にROUND TABLEの北川勝利をメインに、ミト、カジヒデキ、沖井礼二などそうそうたるメンバーが並び、MARQUEEやミュージックマガジンなどアニメ・声優以外の媒体でも紹介されたので、ボーダー&ベレーの人達も見に来てるかなと思ったけど、客層の90%がステレオタイプなオタでちょっとホッとした。

コンサートはインストの「Ring a Bell」からアルバム1曲目の「青い鳥」でスタート。香菜ちゃんフリフリのピンクドレスで超かわいい。バックバンドはギターの北川勝利を中心にG,G,B,Key,Drの5人編成。ストリングスとホーンは録音したものを流してうまく同期してた。
春、夏、秋、冬の四季にあわせて出された4枚のシングルを中心にアルバム全曲+シングルカップリングを含め全15,6曲だったかな。

花澤さんの歌は「思ったよりうまかった」と言うと失礼だが結構ちゃんと歌えてた。とにかくあのナチュラルにスモーキーな「声」と扇情的な「ブレス」を生で存分に味わえるだけで幸せの一言につきた。

あと、バンマスの北川さんがすごかった
花澤さんの衣装チェンジ中のコール&レスポンスの強要。「Say イエ~!」はまだいいが「こ・い・す・る・キ・モ・チ・は・は・な・ざ・わ・ディスティネーション!!」コールには笑った。
ミトさん作曲のmelodyでも客全員に「好き・嫌い・嘘・ほんと」と絶叫させるなど北川さん煽る煽るw

しかし、渋谷系ばりばりのクソオシャレな演奏にヲタどもの「オイ!オイ!」「香菜ちゃ~ん!」の絶叫とサイリウムが光る会場は渋谷ということもありめまいを感じるほどおもしろかったなあ。

アンコールはフリッパーズ1st直系の「Saturday Night Musical」、そして牧歌的な「あるいていこう」で終了

いやあ、素晴らしかったです