LIVE9、PUSH2日記 20160622
活字育ちなのでチュートリアル動画だとおおまかなところは掴めるけどそこからが難しい
かといって付属マニュアルは読者を拒否ってる感じ
というわけでマニュアル本を探しに行った
Ableton Liveでエレクトロニック・ミュージックを作る プロのアイデアとテクニック(CD付)
- 作者: 横川理彦,竹内一弘
- 出版社/メーカー: シンコーミュージック
- 発売日: 2014/11/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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大泉ジュンク堂にはこれ一冊しかなかったので購入
とはいえこれは明らかに初心者向けではなく、エフェクターやシンセを使った電子音楽の製作TIPS本。EQやマスタリングについてものすごく実践的なテクニックが書いてあるのでこれはこれで必要と思い購入
この内容はたぶん4ヶ月後くらいに生きてくるんじゃないかな、と思ってる
- 作者: 尾川一行
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2013/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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で、入門編としてこっちも注文。高いけどOTAIのポイントが余ってるのでだいじょうぶ
さて、きのう一日触ってみてだいたいやらなければいけないことのスケール感が見えてきた
予想を遥かに越えて覚えることが多い。まあLIVEというよりエフェクターやシンセの音作り、もちろん音楽理論もまったく知識がないので当たり前
でも悲観はしていない
なので、自分がやりたいことをある程度明確にしたうえで、覚えることのプライオリティーをおおまかに考えてみた
まずはやりたいこと、これもいくつかある
・サンプリングを主体にしたオリジナル曲
これがやりたいことのメイン。具体的には初期Meat Beat Manifesto、Public Enemy、初期Psyche Outs、DHR、電気Groove(1st)、みたいな感じ。今のはやりではないと思うけどやっぱりそういうのがいちばん好きなんで
・既存曲のリミックス、マッシュアップ
こっちもすごくやりたい。ベルハーリミックスしたい
・完全オリジナル
もちろんサンプリングは使うけどもうちょっとオリジナルに近いもの。ダンスミュージックもいいけどもうちょっとアブストラクトよりにしたいかな。ライブも視野に
・バンド形式
打ち込み+ギターや生ドラム入れたバンド形式もやりたい。あと歌ってみたいという願望もある
・LIVEとPUSHを使ったDJプレイ
以前はTRAKTORでやろうと思ってたけどLIVEでもいけそうなんで。4つ打ちメインじゃないのでそこまでLIVEのメリットを活かせるわけではないけど、ある程度のエディット(仕込み・リアルタイム)を加えたプレイはやってみたい。将来的にはオリジナル曲とも混ぜたりしたいな
もちろんすべてを今すぐになんてできないけど、とりあえずの目標としては9/9の「浮かぶイベント」である程度仕込んだDJをやりたい
並行してオリジナル曲とリミックスは操作を覚えながらボチボチSoundcloudにあげていきたい。年内にはライブもしたい
とりあえずしばらくは基本的な操作の習熟だな
各種打ち込みの方法、オートメーション、エフェクター、ルーティング、サンプラー処理なんかを一通り覚える
平行して、PUSHを使ったパフォーマンスを探っていく感じかな
○今日やったこと
・本とチュートリアルサイトいろいろ
・ラック、デバイス、ルーティングなどの基本概念の学習
・MIDIインストゥルメントを使ったステップ&リアルタイムレコーディング、クオンタイズ、微調整
・セッションビューで抜き差ししながら曲構成作りの感じを掴む
・CDからサンプリング
・ループ作成(まだうまくできない)
・ストレッチ(テンポ追随)、いちおう確認
○疑問点
・サンプリングの際のレベル調整はどこで行うのか?
・うまくループが作れない。(たぶん慣れ)
・ループのin,outポイントのPUSHでの微調整が難しい
まあ、このへんは続けていれば「なんでこんなことで悩んでたんだろうな」ってことになるのはわかってるので気にしていない
速習できればそれにこしたことないけど、まあ継続さえできればそのうち慣れるだろう
○明日やりたいこと
セッションビューで演奏しながらアレンジメントビューに録音。オートメーションの試し