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rickdom

東京とチェンマイを行ったり来たり

「君がいなくちゃだめなんだ」、「たまこちゃんとコックボー」見てきた

意識高いサードウェーブ系男子なのできのうは単館系映画館ハシゴしてきた

1本目、「君がいなくちゃだめなんだ」
オレのフェイバリット声優である花澤香菜の初主演実写映画だ。


人気声優の花澤香菜主演!映画『君がいなくちゃだめなんだ』予告編 - YouTube

予告編を見る限りよくあるふわふわ恋愛ものだと予想された。

で、実際ふわふわだった。
花澤さんは湘南の古本屋に母親と猫と住む絵本作家。
作品は世界的に人気らしくニューヨークでサイン会とかしてるが、次作が描けなくて毎日ニート生活を謳歌中。現実感なさすぎて笑う
ファッションもニット系のトップスにロングスカートといういつものイメージを覆さないふわふわキャラ。
びっくりしたのは恋愛要素が一切なかったこと。
いくら声優界隈が童貞向けのマーケティングをしているとはいえすごいなあと思った。
で、話しはぬるーいミステリー風ななにか。
シックスセンス(実はこっちが死者だった)的トリックとかもあるんだけど、そんなのどうでもよくて、最終的にはダメな父がかわいい娘(花澤さん)に許されるという話しに落とし込まれていたのにはびっくり。
実写映画主演という箔付けのためだけに作られた映画なのだから、彼女を輝かせるために普通にラブストーリーやファンタジー、コメディーにしておいてくれればいいのに、花澤さんを使った監督&おじさんを慰撫することが目的のエゴ丸出しの話しになっていて心底うんざりした。
映画としてはもちろん花澤香菜のPVとしても成り立ってねええ


2本目、「たまこちゃんとコックボー
おれのフェイバリットアイドルグループである私立恵比寿中学廣田あいかの初主演映画だ。


『たまこちゃんとコックボー』予告編 - YouTube

予告編を見る限りお子様向け映画だと予想された。

が、実際は上質な青春映画だった。
「お菓子の国の王子様になるの」と夢見がちな主人公ひよこ、リアル世界ではいじめられっ子の不登校児。
ある日大好きなアニメ「たまこちゃんとコックボー(コックの帽子の意)」を見ていたら、アニメの世界に引きこまれ、主人公のたまこちゃんとひよこが入れ替わってしまい大騒ぎ。
よくあるプロットではあるが、最近の中二病卒業アニメ(AURAなど)と同様、逃避する主人公と現実社会の齟齬がわりと容赦なく描かれており、幼なじみとの淡い恋をきっかけに現実に戻っていく主人公の成長譚としてよくできていた。
強烈なアニメ声が慣れない人にはキツいと思うが、オレにとっては聞き慣れた声なのでまったく問題ない。
そこさえ克服してしまえば、わりと万人にお勧めできる。

しかし、相手の男の子があまりにハリー・ポッターすぎて笑った。